光明山 遍照院 ( こうみょうざん へんじょういん)

久留米の寺町にあるお寺です。明暦2年(1656年)に法印快応が班の許可を得て真言宗大覚寺派祇園寺(後に廃寺)の末寺として遍照院を建立しました。
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江戸時代に久留米城の東を守る砦として26の寺院が集められ、現在も17もの寺院が立ち並ぶ久留米寺町。遍照院は明暦2年(1656年)に法印快応が班の許可を得て真言宗大覚寺派祇園寺(後に廃寺)の末寺として建立された、深い歴史と豊かな自然に包まれた風情薫るお寺です。

 

幕末から明治にかけて活動した尊皇攘夷の志士の墓所としても知られ、高山彦九郎をはじめ、久留米藩難事件で殺害された大楽源太郎、新政府の転覆を企てた久留米藩士など、多くの尊攘派武士の墓があります。


なかでも高山彦九郎は勤皇派として江戸時代に北海道と四国以外の日本全国を行脚した人物してその名を轟かせています。
彼は、各地で様々な人と出会い、勤皇思想を唱え続け、その思想は後の時代の吉田松陰、高杉晋作、西郷隆盛らに多大な影響を与えたと言われています。しかし、幕府から目を付けられて諸国を流浪し、最期には久留米の友人宅にて自刃(じじん:刃物で自ら命を絶つこと)しました。遍照院では現在でも高山彦四郎の命日である6月27日に毎年「墓前祭」を開催。高山彦四郎ゆかりの人々が集まり、その魂を供養しています

 

また、明治時代に入って「久留米藩難事件」(長州から逃亡した4名の尊攘派の志士が反政府拠点であった久留米に逃げ込み、久留米藩士に暗殺された。また、新政府の転覆を企てていた久留米藩士5名が処刑された)で命を落とした4名の「耿介四士之墓」、久留米藩士5人の「辛未遭難志士之墓」も並び建っています。

お参りだけでなく、歴史散策にも非常に興味深いお寺ですね。

また「地蔵菩薩彫像板碑」が久留米市指定の文化財とされていますので、こちらも一見の価値があります。

他にも遍照院庭園、六地蔵、石仏八十八ヶ所など他にも見所がたくさんあります。
是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

■年間行事■
1月中旬 初観音
3月春分の日 春彼岸法要
5月下旬 お施餓鬼
6月27日 墓前祭
8月15日 お盆法要
9月 秋彼岸法要

寺町の通りに面したお寺です。大変開放的な入り口で、お寺にありながちな敷居の高さは感じられません。

入るとすぐ右手に日本庭園も。ここは「遍照院庭園」という名前がつけられ、広々とした庭園内の奥には高山彦九郎の法名「松陰以白虚子」に因んだ「以白庵」と呼ばれる茶室も佇んでいます。

四季折々の木々が豊かに彩り、随所に枯山水を施した純日本風の美しい庭園ですが、なんと出入り自由、入園無料!ゆったり散歩をしたり、四季の風情に包まれながら散策を楽しむことができます。お参り、歴史めぐり、そして自然散策――とても豊かな時間が過ごせそうですね♪ 開園時間は午前9時~午後4時半が基本ですので、時間はきちんと守ってくださいね。

駐車スペースと庭園を過ぎると、本格的な?お寺の入り口です。
境内全体が高木で覆われ、たくさんの石仏や石塔が出迎えてくれました。凛とした空気のなかに、ホッとするような優しいたたずまいが息づいており、これもこのお寺が愛される理由なのかもしれません。

訪問した日には鉢に植えられた蓮の花も優雅な姿を見せてくれましたよ♪

左手に本堂、右手に手水場、正面には胸像。この胸像は前述した「高山彦九郎」氏の胸像です。高山彦九郎の墓所は胸像を正面に見たとき、右手奥に日本国旗が掲げてある墓所にありますが、お墓自体はとても質素で、それほど大きなものではありません。しかし、今でも多くの人がお参りに訪れており、香立やロウソク立てなどはとても立派なものがありましたし、お花もお供えしてありました。
左手本堂方面には、祠があってお地蔵さまが彫られた石板のようなものがお祀りしてあります。こちらは久留米市の文化財に指定されているということでした。

本堂は2017年に新しく建て替えられたもので、段差を極力少なくしたバリアフリー仕様。ひのきをはじめ木造にこだわり、中に入ると優しい木の香りに包まれます。天井が高く、無駄を極力省いたシンプルな堂内は広々とした開放感があり、勉強会や展示会の会場などとして地元の皆様にも開放されているそうですよ。

また、遍照院には40~50ものの貴重な掛け軸が保管されており、5月下旬のお施餓鬼法要の際は、掛け軸の虫干しも行われます。芸術的にも評価の高い様々な絵柄の掛け軸がずらりと並ぶさまは壮観ですよ!

 

ご住職さまは多忙でなかなかお会いすることができませんが、優しい笑顔に癒されるとても話やすい方です!ご住職不在でもお寺の皆さんはとても親切でお話ししやすい方ばかりですよ~。お参りの際はぜひお声がけくださいね。

 

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納骨堂も利用者募集中です!

本堂の建て替えに合わせて、待望の納骨堂も誕生しました。

ご本尊様が見守る、きらびやかな中にも落ち着いた雰囲気の堂内は極楽浄土の風情を感じさせてくれます。

納骨壇は一基55万円~。価格もかなり良心的ですね

ご利用は檀家様もしくは将来檀家になり得る方となっていますが、

それ以外の方もまずはご相談くださいね。

 

 

 

自由に散策できる美しい日本庭園があります

 

ここ遍照寺には「遍照寺庭園」という日本庭園があります。
この庭園は昭和35年1月に月星化成株式会社(現在のムーンスター株式会社)により寄贈され、財団法人高山彦九郎史蹟顕彰会が管理しているものです。

 

設計は奈良国立文化研究所工学博士森蘊(もり・おさむ)氏の手によるもので、京都風をそのままに王朝風のたたずまいを入れ、石組みに前裁をあしらった枯山水で様々な鳥獣戯画などになぞらえ、心字の池や京都から移築した茶室など見所が多くあります。

この茶室の名は、高山彦九郎の法名「松陰以白居士」にちなみ、「以白庵」と名付られているということです。

 

=拝観時間 午前9時~午後4時半=

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西鉄大牟田線久留米駅 徒歩10分
       櫛原駅 徒歩 7分
JR鹿児島本線久留米駅 車で10分 徒歩25分
西鉄バス 櫛原町バス停 徒歩 4分
お車の方 九州自動車道久留米インター 15分

地図

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