油山観音のかゆ開きに参加しました!

2019年02月07日

2月7日 本日の新着情報

農作物の作況を占う油山観音の伝統行事「粥開き」

2月1日、福岡市南部、油山中腹に位置する歴史あるお寺「油山観音」にて、

恒例の「粥開き」が開催されました!

これは、観音堂にお供えされた小豆粥のカビの付き具合などで、その年の気象や作柄を占うユニークかつ歴史のあるお祭り。

黒田藩四代藩主綱政公によって元禄8年(1695年)に再興された300年以上も続く伝統行事で、

厳粛かつ賑やかに行われます。

アノヨコノヨスタッフKもお手伝い&取材に行ってきましたよ!

 

 

粥は小正月の1月15日に小豆と一緒に炊き、米の収穫時期ごとに三つの器に分けて観音堂にお供えされます。

ちなみに、過去一度塩を入れて炊いてしまったことがあったそうで、

その年は様々な災害に見舞われたとか――。

 

約半月経っているためカビが生えていますが、そのカビが今回は主役。

カビの生え具合、色、においなど様々な状態を観察し、農作物の出来を占うのです。

 


 

まずは、油山観音の氏田住職をはじめ、世話人などが参加し、粥をお納めしている観音堂で法要が行われました。

 

 

その後、箱に納められた粥を檀家会館へと丁寧に運び…いよいよ粥開き。

箱を開け、中に納められた粥のカビのつき具合などを丁寧に確かめていきます。

 

 

住職やかみしも姿の世話人の皆さんがカビの色や生え方

水分量などもじっくりと観察していきます

 

虫眼鏡なども使って入念に観察。

見るだけでなく粥を割って中身を確認したり…においを嗅いだり。

 

 

 

味を確かめたりも…!もちろん少量なのでお腹にも問題はありませんよ。

 

 

最後は皆さんで占いの総意をまとめていきます。

 

ちなみに今年の結果は

 

9段階のうちの上から4番目で「中の上」。

 

晴れの日が多いことを意味する黄色のカビが多かったため、豊作が期待できそうだということです。

これは嬉しい結果ですね!!(⌒∇⌒)

 

 

300年もの伝統ある行事、しかもカビで占うというユニークな行事とあって多くの皆様に注目されており、

当日は地元テレビ各局の取材陣や新聞記者の皆さんも大勢詰めかけていましたよ。

 

 

翌日の新聞記事にも♪

 

 

この行事には檀家さん以外の方も参加できます。

ぜひ皆さんも来年は行かれてみてくださいね(^▽^)/

 

アノヨコノヨ油山観音のご紹介はこちらから→清賀山 油山観音