お墓じまいに関する記事をご紹介します。

2018年09月12日

9月10日 本日の新着情報

 

最近「先祖代々のお墓を守ってきたけど、娘しかいないのでお墓を守る人がいなくなった。」

「遠方に住んでいる子どもには負担をかけたくないけど、お墓が荒れてしまうのが心配…」

「分散しているお墓のお骨を一か所に集めて、近隣のお墓に移したい」

「後継者がいないので、今のお墓を永代供養墓に改葬したい」等々、

お墓に関する様々な困りごとを耳にすることが増えてきました。

そんな皆さまにいま注目されているのが「お墓じまい」です。

 

 

 

 

墓じまいとは?

 

墓じまいとは、管理が出来なくなった墓石などを撤去してご遺骨を取り出し、お墓を処分することです。

 

「文字通り、お墓を無くしてしまうこと?」と勘違いされがちですが、実はそうではありません。

お墓を更地にしたあと、ご遺骨を新しい納骨先に移すところまでが「お墓じまい」。

 

お墓じまいしたあとはご遺骨を別の場所に引っ越しさせ、埋葬・収蔵しなければなりません。

ご遺骨の引っ越しをすることを「改葬」と言いますが、お墓じまい=改葬と言ってもよいでしょう。

 

■墓じまいの注意点

 

しかし、最近では「お墓じまい」という言葉が先行してしまったため、

お墓じまいを簡単にとらえてしまった結果、様々なトラブルも発生しているようです。

例えば、寺院墓地の場合、お墓じまいして別の霊園や墓所に移す場合は

これまでの菩提寺の檀家をやめる=「離檀」をすることもあります。

しかし、これまでお世話になってきた菩提寺に礼を尽くさず事務的に手続きを進めてしまうと、

想定外のもめごとに発展することも――。

「自分の家のお墓をどうしようと自由じゃないか」と考える人もいるかもしれませんが、

気持ちよくスムーズにお墓じまいするためにも、菩提寺に対する礼儀はきちんと尽くしましょう。

 

■お墓は一家全体の持ち物であることをお忘れなく。

「お墓の管理しているのは自分だから」と独断でお墓じまいを決める方もいますが、

お墓じまいをしたあとに「最後にお墓参りしておきたかったのに…」などと親戚から苦情がくることもあります。

お墓に眠っているご先祖様は、ご親戚の皆様にとっても大切な方々です。

お墓じまいをする前に、身近な親戚にはできるだけ相談しておきましょう。

 

■お墓じまいのメリット・デメリットの両面をきちんと理解しておきましょう。

 

お墓じまいにも当然メリット、デメリットがあります。

 

「私の代でお墓を無くしてしまうなんて…ご先祖様に申し訳ない」とお墓じまいに二の足を踏んでいる方もいらっしゃいますが、

お墓参りに行くことができずお墓が荒れ放題になるよりも、お参りしやすいお墓に移し

より丁寧に供養できるようになるなら、そちらの方がよいのではないかと思います。

 

しかし、一方でお墓じまいは自治体や墓地管理者とのやり取りが意外に多く、

場合によっては費用もかなりかかるというデメリットもあります。

また、家族みんなが納得する改葬場所探しにも時間がかかります。

 

どんな手続きが必要なのか、費用はいくらくらいかかるのかなどを事前に調べて、

家族で話し合ってからお墓じまいを選択するかどうかを決めましょう。

お墓は自身のルーツをたどり、ご先祖様を偲ぶことができる数少ない場所。
お参りしやすい場所にあればうれしいですが、改葬作業は一筋縄ではいかない場合もあります。

家族に合ったお墓参りのスタイルを考えた結果、墓じまいが選択肢に入った場合は、上手に手続きを進めて、だれもが安心してお参りできる環境をつくってみてはいかがでしょうか?

 

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