清賀山 油山観音 ( せいがさん あぶらやまかんのん)

福岡市南部の油山中腹に位置するお寺です。開山は大和時代、572年と伝わっています。何度かの変遷を経て平成16年から「油山観音」が正式な寺号となりました。
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福岡市南部の油山中腹に位置するお寺です。開山は大和時代、572年と伝わっています。何度かの変遷を経て平成16年から「油山観音」が正式な寺号となりました。
ご本尊である観音さまは「聖観音」様です。国の重要文化財に指定されています。本堂にいらっしゃいますが、とても荘厳な雰囲気を感じられます。

境内には雲雀(ひばり)堂があり、雲雀観音と呼ばれる美空ひばりさんの像が祀られています。
歌も聴くことができますよ。
また、毎年2月1日は「粥開き」という行事も行われています。お粥に生えたカビでその年の農作物の豊凶を占うもので、黒田藩四代藩主綱政公によって元禄8年(1695年)に再興されたといわれています。1月15日の早朝に塩を入れずに炊いた小豆ご飯を半月置いておくそうです。過去に誤って塩を入れた年があり、その年は大水や台風などの災害に見舞われたといいます。

油山の高台にあり、見晴らしは抜群です!市内が一望できます。お散歩の方もたくさんいらっしゃるそうです。古くから親しまれている観音さまや苔むした趣深い参道もあり、心落ち着く空間が広がっています。ぜひお参りに来てみませんか?

今回お会いしてお話をお伺いしたご住職と奥さま。お二人ともニコニコと優しくお話してくださいました。
このあたりは猪も多く、難儀なこともあったようです。しかし、この地で観音さまをお守りし、たくさんの方にお参りいただくことをとても大切にお考えでいらっしゃいました。粥開きのお話や雲雀観音の由来など様々なお話を伺うことができました。

こちらには鐘楼もあり、大晦日には除夜の鐘も突くことができるとか。福岡市内の夜景も一望できるのではないでしょうか。秋は紅葉も見事だそうです。また秋に来てみたいなと思いました。
眺望もよく、静かで、見所がたくさんあるお寺です。

今回、参道の入り口から本堂までを初めて歩いてみたのですが、木々に囲まれて若干の薄暗さと、足元の石の苔生した様子がとても趣があり、せせらぎの流れる様子もまるで1つの日本画の様子を表しているかのように感じました。侘び寂びのある光景です。のんびり歩く、というほどの距離ではありませんが、清々しい気持ちで本堂前まで登っていくことができます。
昔はとてもきれいな水が流れていて、種田山頭火の句碑にもありますが、飲むこともできたそうです。残念ながら今では飲用はできないということですので、誤って飲まないようにお気をつけ下さい。

季節を問わず訪れてみたいお寺です。四季折々の美しい自然と観音さまに会いに、ぜひ足を運んでみてください。

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珍しい石門です

新羅式石門

黒田忠之公建立の楼門跡に明治23年(1890)古代朝鮮から渡来した石門造りの技法で建立されています。
この石門は一人の修行僧が精魂込めて造ったもので、本来三層の屋根が二層になっているのは、建造中力尽きその結果の作といわれています。

お寺の山門は木造が多いですが、こちらは珍しい石造りとなっています。
たった一人で作り上げたというのも納得の小さめサイズ。
石段の下から見上げると、今から山門をくぐるのが楽しみになってきますよ!

 山門にたどり着くまでの参道は、趣のある石造りです。
程よく苔生した様子もまたいい感じです。

心の落ち着く散策が楽しめますよ!

納骨堂「寂照堂」受付中です

近年、納骨堂が新設されました。

国の重要文化財の観音さまのもとで眠ることができるちょっと贅沢な気分を感じられるのではないでしょうか。

随時お申し込みを受け付けていますので、ご連絡くださいとのことです。

・過去の宗旨は問いませんがお申し込みと同時に油山観音の檀家さまになって頂きます
・油山観音は京都の大本山東福寺派に属します
・裏参道からは車で玄関前広場まで上がることができます

※詳細はお問い合わせください

 

写真は国の重要文化財である、聖観音さまです。
きれいなお顔立ちですね。

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バスの方  西鉄バス油山団地口バス停 徒歩20分
お車の方  福岡都市高速 堤IC 5分

地図

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