供養いろいろQ&A


「納骨」と「埋葬」ってどう違うの?

現在では同じような意味で使われていますが、もともと違う意味をもっています。 「納骨」とは火葬をして骨壷に納められたお骨を納めることを指します。 一方「埋葬」とは、ご遺体を墓所に葬ることを指します。 今の日本では遺体の火葬が義務付けられていますので、お骨を墓所や納骨堂に納める行為は「埋葬」であり、「納骨」でもあります。

↑ページトップに戻る

どうして納骨するときに火葬許可証が必要なの?

「火葬許可証」とは遺体を火葬することを許可するという書類で、火葬場に提出します。すると、火葬場では「確かに火葬しました」という証明をしてくれます。そうすると、それまでは火葬を許可するための書類が「埋葬許可証」としての効力を発揮するのです。 しかし、書面は「火葬許可証」ですので、埋葬許可証ですが、そのまま「火葬許可証」と呼びます。 自治体で火葬許可証を申請する際に、「埋火葬証申請書」として一緒にしているところも多いようです。

↑ページトップに戻る

納骨っていつしたらいいの?

仏教では一般的に49日に行うことが多いです。 宗教によって納骨する日は異なります。 しかし、その日以外に納骨を行っても構いません。 できれば納骨法要に多く方が参加できるようにご都合の良い日を選ばれるのも良いでしょう。そのほうがご納骨されるご本人も喜ばれるのではないでしょうか。

↑ページトップに戻る

遺骨の一部を他のお墓に分けることはできるの?

可能です。「分骨(ぶんこつ)」と呼ばれます。
手元供養としておいておくだけならば、特に手続きなどは必要ありません。しかし、その後にどこかのお墓などに埋葬する、納骨することをお考えならきちんとした手続きを踏んでおく必要があります。 手元に置いておくにしてもいずれはどこかへ埋葬しなくてはなりませんし、書類などは持っておくといいと思います。 ■火葬場で分骨する場合
1. 火葬場管理者に「分骨用の証明書」を必要な枚数発行してもらう
2. 火葬場で各骨壷に分骨してもらう(希望者のみ。その場合は前もって骨壷を準備)
3. 納骨する
■すでにお墓に埋葬してある遺骨の一部から分骨する場合
1. 墓地の管理者に「分骨用の証明書」を発行してもらう
2. 遺骨を取り出す
3. 分骨先の墓地の管理者に「分骨用の証明書」を提出する
4. 納骨する(骨壷に納める場合は前もって準備する)
お骨は勝手に埋葬できません。必ず埋葬に関する許可証が必要になります。

↑ページトップに戻る

「檀家」ってなに?

「門徒」という言葉を用いることもあります。 檀家になる、とは、お寺の維持管理のためにお寺に所属することを意味します。 寺院墓地は一般的に檀家制度をとっており、お墓を購入するにはそのお寺の檀家になることが条件になります。 檀家になると、定期的に寄付などをお願いされることがあります。

↑ページトップに戻る

「宗教、宗旨、宗派不問」ってどういうこと?

お墓を建立する(墓地の永代使用の権利を得る)にあたって、どのような宗教、宗旨、宗派であっても構わないという意味です。 ただし、「過去の」となると、お墓の建立後はそのお墓の運営主体の宗教、宗旨、宗派に改宗してもらいますよ、という意味になります。

↑ページトップに戻る

在来仏教各宗派ってなに?

新興宗教とは一線を画した仏教宗派です。
天台宗 真言宗 曹洞宗 臨済宗 浄土宗 浄土真宗 日蓮宗 黄檗宗 時宗 律宗 華厳宗 法相宗 融通念仏宗 以上の、
13宗を指すことが多いです。

↑ページトップに戻る

「管理費」って何につかわれているの?

霊園の管理費は、園内の清掃や管理等及び休憩所などの共有スペースの維持・管理のために使われています。 お寺でも同様です。納骨堂の管理費も、その納骨堂の建物の維持管理などに利用されます。 墓地についてはあくまで「共用部分」の管理ですので、個々のお墓については各自で管理・清掃を行わなければなりません。 管理費の支払い方法は、毎年もしくは複数年分一括などで異なりますが、管理費の滞納が続いてしまうと永代使用権も没収されてしまう場合がありますのでご注意ください。

↑ページトップに戻る

生前にお墓を決めるなんて縁起が悪いのでは?

古来より生前にお墓を建てることはよくありました。
「寿陵(じゅりょう)」といい、縁起の良い行いとされ、長寿と家族繁栄を招くといわれています。
現実的には、①節税対策 ②子どもに負担が少ない ③自分の納得いくお墓を選べる ④充実した余生を遅れる などのメリットが挙げられます。

↑ページトップに戻る

生前にお墓を建てると節税になるってほんと?

お墓は「祭祀財産」として相続することができます。一般の財産と異なり非課税財産としてみなされ、相続税の対象となりません。 お墓の購入代として現金を遺した場合、相続税の対象となり、残った財産からお墓の購入をしなくてはなりません。
そのため、生前にお墓を建てておくと、その費用は相続税の対象から外れ、節税となります。
納骨堂などもその対象です。仏壇や位牌も「祭祀財産」となります。

↑ページトップに戻る

お墓を一ヶ所にまとめたいんだけど?

数ヶ所にあるお骨を1つの場所にお引越しされるということですね。
「改葬」という手続きを行えば、可能です。 ご遺骨にも「住民票」のようなものがあり、勝手にお引越しさせるわけにはいきません。 行政上の手続きを踏む必要があります。詳しくは「お墓のお引越し相談室」をご覧ください。

↑ページトップに戻る

永代供養ってどういう意味?

管理者が責任をもって、永代に供養をしてくれるということです。 お墓参りができなかったり、お参りする人が途絶えたりしても、無縁墓とはならず、ご供養が継続されます。
永代は永遠ではありませんが、その施設が存続する限り供養は続けられます。

↑ページトップに戻る

永代供養の場合お骨はどうやって安置されるの?

安置のタイプはいくつかありますが、代表的なものだと3つ挙げられます。
骨壷のまま個別に安置する
骨壷のまま他人と並べて安置する お骨を骨壷から取り出して土に還したり、袋にまとめたりする
形態によって金額や供養方法、改葬の可否も異なります。 それぞれの特徴を理解して選ぶようにしてください。

↑ページトップに戻る

永代供養にしたいけど、宗教宗派の制限は?

基本的に永代供養の場合は宗教に制限がないことが多いです。 例外的に檀家になることが条件の場合もあります。 また、宗教宗派を問わなくても、供養は施設の宗教宗派で行われるのが一般的ですのでご確認ください。
永代供養の詳しいご説明はこちらへどうぞ → 永代供養とは?

↑ページトップに戻る

「手元供養」って、なんのこと?

「手元供養」とは、自分の身近に故人を感じながら供養をすることです。自宅墓、自宅供養、小型仏壇、現代仏壇など様々な表現がありますが、従来手元で行う供養が「仏壇」であることに対して、宗教色を無くしたり、現代の暮らしに合わせて小型化・インテリア化していたりします。また、手元供養には「分骨」がセットになっていることが多く、小型の骨壺を「分骨用骨壺」として販売していることも多くなってきました。身に着けられるペンダントやブレスレット型の分骨ケースや、遺骨自体を炭化してダイヤモンドを作るものなど様々です。
ご遺骨の安置場所(お墓や納骨堂など)が遠く離れていたり、大切な人だから離れたくない気持ちが強かったりといった方に選ばれることが多いようです。また、近年注目の「永代供養」では合祀・合葬となることが多いことから、分骨して一部を身近に置くことでその寂しさを軽くするとも言われています。

粉骨と手元供養を組み合わせた、新しい供養についてご紹介しています → 「山野石材の手元供養

↑ページトップに戻る

「粉骨」とは?

字のごとく、骨を粉にするということです。供養の場合は、焼骨を細かく砕くということになります。上の「手元供養」の中で「分骨」することに触れていますが、小さな骨壷、ペンダントなどに納める際に砕く必要がでてきます。それが「粉骨」です。粉骨に関して心配なさる方もいますが、専門の業者もいますので任せることも可能です。ご自身で粉骨することもできます。手元供養以外にも、量の多くなってしまったご遺骨の体積を減らすということもできます。お墓や納骨壇に骨壺がいっぱい入っていて困っているとか、改葬で遠方に運ぶのに何個も骨壺があって大変だとか、お困りごとに応えることも出来ます。粉骨の仕方にもよりますが、おおむね体積は3分の1ほどになります。単純計算だと3つの壷が一つにまとまるということですね。

粉骨と手元供養を組み合わせた、新しい供養についてご紹介しています → 「山野石材の手元供養

↑ページトップに戻る

樹木葬って、木の根元にお骨を撒くの?

「樹木葬」という言い方をしていますが、一般的に樹木葬とは「墓地に遺骨を埋葬する」ことで、お墓、納骨堂などと同じく「墓」です。 ですので、遺骨を地表に撒く、ということはないと思ってください。
お骨の納め方はそれぞれですが、骨壷ごと納めたり、お骨を布に包んで地中に埋葬したりします。
撒く、というと散骨をイメージしますが、「樹木葬」と名前がついている場合は「墓地、埋葬に関する法律」に定められた「墓地」にあるお墓の一種であるということです。

↑ページトップに戻る

樹木葬にしたけど、お骨を移したいときは?

樹木葬の場合は、後からお骨を取り出すことは難しいです。 一般的にお骨を土に還すために木綿などの布にお骨を包んで直接埋葬します。 しっかりと土をかぶせてしまいますので、後々改葬は不可能となります。
ただし、樹木葬でも骨壷のまま安置できるタイプのものもあります。 その場合取り出すことも可能かもしれませんが、施設によって違いますので管理者にご相談ください。
ただし、一定期間を過ぎると骨壷のままの安置ではなく、合祀(他の方と一緒にお骨を納めて供養するかたち)されてしまうことも多いので、契約の際に詳しく説明を聞いておくことが大切です。

↑ページトップに戻る

どんな木や花の種類があるの?

施設によって様々です。
人気があるのは桜です。一本の木の周りに複数の方のご遺骨が埋葬されることが多いようです。
1人1本ずつ植樹できるところもありますが、種類は周囲の環境に適したものから選ぶこともあります。 花の咲くものでしたら、ツツジ、サルスベリ、アジサイなど、樹木としてはモミジ、ブナ、カラマツなどがよく使われるようです。
霊園など整地されたところでは、薔薇などを用いることもあるようです。

↑ページトップに戻る

家族全員で入ることはできる?

1本の墓標に対して納められる遺骨の数は、様々です。 整地された霊園などはあらかじめ数か決められていることがほとんどです。 単身用、2人用、4人用などがあります。 その他の里山などで植樹する施設などでは、区画内であれば埋葬する遺骨の数に制限がない場合もあるようです。 散骨 →詳しくは「樹木葬・散骨って?」をご覧ください

↑ページトップに戻る

散骨は好きなところにお骨を撒いていいってこと?

いいえ、違います。 基本的には「墓地、埋葬等に関する法律」や刑法190条「遺骨遺棄罪」で墓地以外に遺骨や遺体を埋葬することを禁止しています。 どこにでも撒いていいわけではありません。 法律上「散骨」という葬送方法が想定されていないということであり、現在のところグレーゾーンに位置しているとお考えください。 ですので、散骨をお考えの場合は、しっかりと事前に調べて準備をしておく必要があります。
詳しくは納骨堂についてをご覧下さい。

↑ページトップに戻る

納骨堂はお墓なの?

納骨堂はお墓です。
一般にいうお墓との違いを厳密に挙げるならば、納骨堂はご遺骨を預けて保管してもらう施設、お墓は遺体や遺骨を収蔵する施設です。 従来納骨堂はお墓を建てるまでの一時預かり所という認識もありますが、今では納骨堂を室内のお墓のような位置づけで考えることが多くなっています。
墓石がないので価格や継承についても負担が軽いようです。

↑ページトップに戻る

納骨堂はお寺が運営しているもの?

納骨堂の運営者は寺院が多いですが、一般の霊園や自治体も運営しています。 納骨堂が建てられる場所は、自治体の許可を受けているところに限られます。それがお寺であることが多いので、納骨堂はお寺というイメージなのかもしれません。 ご供養や管理、申し込み条件についてはそれぞれ異なりますので、違いを理解したうえで検討してください。

↑ページトップに戻る

納骨堂は永代供養なの?

納骨堂は基本的には永代供養ではありません。 詳しくは「納骨堂とは」の中でもお話をしていますので合わせてご覧ください。
納骨堂は室内のお墓のようなものです。 年間管理費も必要ですし、継承も必要です。
しかし、現在は納骨堂でそのまま永代供養も可能なところが増えています。 永代供養を望むのか、従来の継承型の納骨堂がいいのか、ご家族と施設側と十分に話をすることが大切です。

↑ページトップに戻る

お骨がいっぱいになったら?

代々継承した納骨堂は骨壷が入りきれない!なんてことがあると思います。 その場合、33年や50年など一定期間が経過しているお骨については、合祀墓などに永代納骨し、新たなご遺骨を納骨することができます。 また、小さな骨壷に分骨して納めていく方法が可能なところもあります。 施設によって対応は様々ですが、何らかの方法を提案してもらえますので相談してみてください。 納骨堂の詳しいご説明はこちらへどうぞ →「納骨堂とは

↑ページトップに戻る

お墓は誰が継承するものなの?

民法に則ると、お墓の名義人から祭祀の承継者として指名された人がお墓を継承します。 指名がなかった場合は一般的に長男が承継者となることが多いです。 しかし、生前一緒に住んでいたり、お世話をしてくれた人がいたりした場合は、その人が承継する場合もあるようです。 また民法上、継承者は親族である必要はありませんが、その施設によっては承継者の範囲が規定されていることもありますので、念のために確認をしておきましょう。

↑ページトップに戻る

自分でデザインしたお墓を建てられるの?

基本的には可能です。 ただし、施設や区画によっては規定があります。また、自由にデザインをしても、物理的に無理だったり、耐久性や安全性によっては実現困難な場合もあります。 デザインについては担当の石材店と相談してください。 セミオーダータイプのお墓も誕生していますので試してみてはいかがでしょうか。 →セミオーダータイプのデザイン墓(太宰府メモリアルパーク 「オーロラ」はこちら

↑ページトップに戻る

お墓を誰かと共同購入、共同名義にできる?

金銭面での共同購入は自由ですが、墓地使用者の名義人はお一人に限定されます。 費用を折半しても、所有権は分割することはできないのです。

↑ページトップに戻る

自分の家の庭にお墓を建てたいんだけど?

「墓地、埋葬に関する法律」により、自宅の庭にお墓を建てて埋葬することは禁止されています。 ただし、お骨は納められていない「記念碑」としてのお墓であれば、この法律の対象にはなりません。

↑ページトップに戻る

お墓の詳しいご説明はこちらへどうぞ → お墓とは?